新しい分野を学ぶとき、AIに何をどう聞けばいいのか迷うことがあります。
AIに質問するとき、「自分が何を知らないか」をどう整理していますか?
よろしくお願いします!
●学びの地図プロンプト🗺️
学びの“地図”をAIに描いてもらうと整理できます👍️
新しい分野を学ぶとき、人は「自分が何を知らないか」からつまずきます😭
なので、AIに全体の構造を整理させ、学びを俯瞰できる地図を描かせる聞き方をするのがおすすめです。
そんな時に使える便利な一文がこちらです。
「#〇〇について学びたいのですが、全くの初心者です。それを踏まえて全体の地図を示し整理してください。」
たったこれだけで、複雑な世界が整理され、学びの道が見えてきます💡〇〇に学びたい分野を入れてぜひお試しください!
例)〇〇に「簿記」を入れたGPT回答例
とても良いスタートですね✨
簿記は「お金の流れを“見える化”する技術」であり、ビジネスの共通言語です。
ここでは、**初心者でも全体像がパッとつかめる「簿記の地図」**を示します。
「どこを目指し、何を学ぶのか」「順番はどうすればいいか」を整理していきましょう。
🗺️ 簿記の全体地図(初心者〜実践まで)
【第0層】目的を知る:簿記は「経営の翻訳機」
目的	内容	例
① お金の流れを整理する	売上・費用・資産・負債などを整理	「今いくら儲かっているのか?」を明確にする
② 事実を数字で伝える	客観的に会社を説明	「黒字なのか」「どこにお金が使われているのか」
③ 意思決定に使う	経営・投資・改善	「どの商品を伸ばす?」「どこを削る?」
👉 簿記は会計(数字の言語)を読むための基礎リテラシーです。
【第1層】基礎の理解:お金の流れの仕組み
1️⃣ お金の出入りを「取引」として記録する
例:「商品を現金で売った」→ 現金が増える・売上が増える
取引の両側を書く → 仕訳(しわけ)
2️⃣ 仕訳帳 → 総勘定元帳 → 試算表 → 決算書へとつながる
仕訳帳:日々の取引メモ
総勘定元帳:勘定科目ごとにまとめる
試算表:集計してバランスを確認
決算書(財務諸表):経営の成績表(最終形)
【第2層】簿記3級の世界(基本ルールと決算の流れ)
分野	内容	ポイント
① 仕訳	勘定科目を使って取引を2行で記録	借方=貸方のバランスが命
② 試算表	集計して帳簿の正確さを確認	計算練習が中心
③ 決算	利益を出して締める	損益計算書と貸借対照表を作る
④ 帳簿・伝票	日々の処理方法	企業の実務に直結
⑤ 消費税・手形など	仕訳応用	よく出る実務項目
📘 簿記3級のゴール:
「会社のお金の動きを、仕訳→決算まで一通り理解して、
財務三表の基本構造が読めるようになる」
【第3層】簿記2級の世界(より実務的・経営に近い)
分野	内容
商業簿記	商品販売や在庫、手形、固定資産など
工業簿記	製造業の原価計算(材料費・労務費など)
📗 ゴール:
財務諸表を「読む」だけでなく、「作る・分析する」ことができる。
【第4層】応用・実践(経営感覚を育てる)
分野	活用イメージ
財務三表の読み方	PL・BS・CFの関係を理解
経営分析	ROE・利益率・回転率などを読む
FP・会計・税の基礎	お金の意思決定に役立てる
📈 ここからは、経営・投資・事業戦略などへ広がります。
🧭 学習の進め方(初心者向けルート)
ステップ	学習内容	目安期間	ツール・教材例
STEP1	簿記の全体像をざっくり知る	1日〜2日	YouTube「3級全体像」動画など
STEP2	仕訳の基本10パターンを覚える	1週間	スッキリわかる簿記3級(TAC)
STEP3	試算表・決算の流れを理解	2〜3週間	テキスト+問題集セット
STEP4	過去問や模試で演習	2〜3週間	ネット試験対策サイト
STEP5	財務諸表を読んでみる	継続	実際の企業IR資料など
💡 初心者に伝えたいポイント
「お金の流れを観察する感覚」を育てることが大事。
 → 計算よりも、「なぜそうなるのか?」を意識。
簿記3級=“経営の文法書”
 → 英語の文法と同じ。読める・話せる基礎。
日常の買い物も練習素材になる。
 → 例:「クレカで服を買った」=「仕入+未払金」
🧩 まとめ:簿記の地図(図式)
【第0層】目的理解
 ↓
【第1層】取引と仕訳(お金の動きの文法)
 ↓
【第2層】帳簿→試算表→決算(3級レベル)
 ↓
【第3層】商業簿記・工業簿記(2級)
 ↓
【第4層】財務分析・経営判断・FP(応用)
使用プロンプト
コメントするにはログインが必要です。