AIを使うようになってから、
「自分で考えている感覚」は、むしろ強くなった。

ただしそれは、
ゼロからひねり出す感覚が強まった、という意味じゃない。

以前は、
「考える＝頭の中で答えを作ること」だと思っていた。

でも今は、

何が引っかかっているのか

どこがまだ言語化できていないのか

どの問いがズレているのか

そういう問いの輪郭を整える時間が、
「考えている感覚」そのものになった。

AIが出してくる言葉に
「それじゃない」「そこは浅い」と違和感を覚えるたび、

ああ、自分は
まだ考えているんだな、と思う。

AIを使っていても、
考えなくなるわけじゃない。

考える場所が、少し外に広がっただけ。

たぶんこれ、
使い倒している人ほど感じている変化だと思う。

みなさんはどうですか？
「自分で考えている感覚」、どこにありますか？