文章を整えたいとき、
一番怖いのは「下手なまま」じゃなくて、
上手になった結果、自分じゃなくなることだったりします。

AIに文章を直してもらって、
パッと読んだ瞬間に
「あ、これ私じゃないな」って思ったこと、ありませんか。

言葉が弱い気がするとき、
私はAIにこう頼むようにしています。

・意味は変えない
・自分らしさは残す
・少しだけ言葉に芯を通す

文章を“書き換える”んじゃなくて、
調子を整えるくらいの距離感で。

たとえば、こんな感じ。

この文章を整えてください。
意味や立場は変えず、
私の書き癖（少し砕けた言い回しや、余白のある言葉選び）は残してください。
読んだときに違和感が出ない範囲で、
言葉にほんの少しだけ芯を通したいです。

AIに「うまくして」と投げると、
だいたい機能する文章が返ってきます。

でも、
「これは私の声を消さないでほしい」と伝えると、
ちゃんと“編集”してくれる。

文章を強くしたい人ほど、
実は「変えないでほしいもの」を
先に言ったほうがいいのかもしれません。

よかったら、保存して試してみてください。
「こう頼んだらよかった」も、コメントで教えてもらえたら嬉しいです。