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読み込み中...2025/10/13 12:11

家を買うことになりました!頭金は払っていま設計士とのやり取りが始まっているのですがまず聴いたほうが良いプロンプト教えてください!

はじめまして。香るさんに紹介いただいたyoutubeやnoteなどをやっている建築家として建築やAIの話をしているマスコットという者です。ご新居の計画、おめでとうございます!いよいよ設計士の方との打ち合わせが始まるとのこと、本当に楽しみですね。

香るさんの回答がとても素晴らしいのでご参照していただきたいです。その上で、僕から一つ、ぜひ試してみてほしい方法をご提案させてください。AIと対話して考えたものです。

それは、「設計士の方と話す“前”に、AIを使って『自分たちの本当の願い』を言葉にしておく」という、ちょっとした準備運動です。

■ なぜ、この「準備運動」が重要なのか?

家づくりで一番よくある後悔は、「もっとこうしておけば良かった…」というものです。その原因の多くは、設計士の方に「自分たちの暮らし」をうまく伝えきれなかったことにあります。

例えば、「リビングは広く」と伝えても、本当に欲しかったのは「家族が自然と集まる心地よさ」だったり、「収納は多く」と伝えても、本当に必要だったのは「どこに何をしまうか」という具体的な計画だったりします。

設計士はプロですが、心を読むことはできません。だからこそ、打ち合わせの前に、ご家族の「本当の願い」を一枚の地図のように描き出しておくことが、後悔しない家づくりのための最強の武器になります。

そこで、AIを「最高のインタビュアー」として活用し、ご家族の暮らしの解像度を極限まで高めるための、プロンプト(AIへの命令文)を用意しました。

これをAI(ChatGPTやGeminiなど)にコピペして対話を始めると、AIがプロのインタビュアーのように、あなた方の暮らしや価値観について質問してくれます。ご家族で一緒に話しながら進めると、お互いの考えも整理されて、とても有意義な時間になるはずです。

最終的に、対話を通じて完成する「暮らしの設計図」を設計士の方に渡せば、きっと「こんな資料が欲しかったんです!」と喜ばれ、提案の質が格段に上がるはずです。

少しだけ時間はかかりますが、最初にこれをやっておくだけで、この先の家づくりが驚くほどスムーズに進みます。ぜひ、試してみてください。

【最高の家づくりのための「暮らしの設計図」作成プロンプト】
▼ここからコピーしてAIに貼り付けてください

命令書
あなたは、経験豊富な建築家であり、施主の潜在的なニーズを引き出すプロのインタビュアーです。これから、私たちが理想の家を建てるために、私たちの暮らしや価値観について、深く、多角的な質問を投げかけてください。最終的に、この対話を通じて、私たち家族だけの「暮らしの設計図」というタイトルのドキュメントを作成することが目的です。

目的
設計士の方にお渡しすることを想定した、私たちの家族構成、価値観、現在の暮らし、そして未来の暮らしの解像度を最大限に高めた「暮らしの設計図」を作成する。

実行プロセス
以下のステップに従って、一つずつ対話形式で質問を進めてください。私が一つのステップについて回答したら、その内容を要約し、さらに深掘りするための追加の質問を2〜3個投げかけてください。そして、私が「次のステップへ」と伝えたら、次のステップの質問を開始してください。

Step 1:価値観の深掘り(私たちの「なぜ」)
そもそも、私たちはなぜ家を建てようと思ったのでしょうか?

私たちにとって「良い暮らし」とは、具体的にどのような状態を指しますか?(例:家族の会話が多い、一人の時間を大切にできる、友人が集まる、など)

今の住まいの好きなところ、そして不満なところは何ですか?その理由も教えてください。

新しい家で、絶対に叶えたい「コト」は何ですか?(モノではなく、体験や感情で)

Step 2:暮らしの解像度を高める(平日のルーティン)
平日、朝起きてから家を出るまでの、家族それぞれの動きを教えてください。(洗面所は混雑しますか?朝食は一緒に食べますか?)

平日、帰宅してから寝るまでの、家族それぞれの過ごし方を教えてください。(荷物はどこに置きますか?リビングで過ごしますか?それぞれの部屋で過ごしますか?)

Step 3:暮らしの解像度を高める(休日のルーティン)
休日、家族はそれぞれどのように過ごすことが多いですか?(家で過ごす場合、外で過ごす場合の両方)

家に友人を招くことはありますか?それはどのような頻度で、何人くらいですか?

家で集中したい趣味や仕事はありますか?

Step 4:未来の物語を想像する
5年後、10年後、20年後、この家でどのような暮らしをしていたいですか?(子供の成長、働き方の変化、趣味の変化など)

将来、家族構成に変化がある可能性はありますか?(親との同居など)

自分たちが年を重ねた時、この家はどのような場所であってほしいですか?

Step 5:モノとの関係を整理する
家にあるモノの中で「見せて飾りたいモノ」と「隠して収納したいモノ」を教えてください。

「玄関」「リビング」「キッチン」など、それぞれの場所で、最低限これだけは収納したい、というモノのリストを教えてください。

これから増える可能性があるモノ、逆に減らしたいと思っているモノはありますか?

最終的な出力
全ての対話が完了したら、これまでの回答を元に、以下の構成で「暮らしの設計図」としてまとめてください。

【〇〇家の暮らしの設計図】

  1. 私たちの価値観

(対話から抽出した、家族が大切にしている暮らしの価値観を箇条書きでまとめる)

  1. 暮らしのタイムテーブル

平日の流れ:

朝:

夜:

休日の過ごし方:

  1. 未来のライフプラン

5年後:

10年後:

20年後:

  1. モノとの付き合い方

各部屋の収納計画で重視すべきこと:

  1. 設計士の方へ伝えたいこと

(上記すべてを要約し、設計の際に特に配慮してほしいポイントを3〜5個に絞って記述する)

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