「うまく伝わらない」を減らすために
意識しているポイントをまとめてみました。
どれも小さなコツですが、積み重なると精度が劇的に変わります。

✅ ①「何を作るか」より「なぜ作るか」を先に伝える

AIは“目的に合わせて”答えを変えてくるので、
最初に理由や背景を伝えると、思ってた方向にズレにくくなります。

例：
「明日上司に説明するための“資料のたたき台”がほしい」
→ AIが“言われた通り”ではなく“説明目的”に最適化してくれる。

✅ ②「違う方向にいったら即・修正指示」する

AIは一度ズレると、そのままズレ続けます。
なので遠慮なく言ってOK。

「方向性が違います。要は◯◯です。」
この一言で精度が戻ります。

✅ ③「例を1つだけ渡す」と理解が爆速になる

抽象説明だけだと伝わりにくいので、
短くてもいいから1つ例を渡すと一気に伝わります。

例：
「こういう“語尾の柔らかいテンション”でお願いします」
と文章を一行だけ添える。

✅ ④ AIに“逆質問させる”と認識のズレが消える

“これが最強”と言っていいレベルのコツです。

私の意図に誤解がありそうなら、足りない情報を質問してください。

この一文で、AIが勝手に“ズレの原因”を聞いてきてくれます。
結果、迷子がほぼゼロになります。

✅ ⑤「完成物」ではなく「思考プロセス」から出してもらう

いきなりアウトプットではなく
「まず考え方 → 方針 → 最終形」
の順で出してもらうと、途中で修正できてズレません。

例：
「まず構成案だけ出して。その後内容を詰めましょう。」

📝 **僕自身、プロンプト迷子を “減らす” というより、

“迷子になってもすぐ戻れる道しるべ” を持つ感じにしています。**

AIはまだ人間じゃないから、100％伝わることはありません。
でもこちらの“伝え方の癖”を少し直すだけで、
思考パートナーとしての精度がぐっと上がります。