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AIとのやりとりで「これ、人間と話すのと何が違うんだろ…?」と思った瞬間ありますか?
けんすうさんの語り口と考え方で回答してもらいました。ご参考までに、、
■「人間っぽい!」と感じる瞬間って?
ざっくり言うと、AIが“期待以上の反応”を返したときです。
• 昔話した“重機のサイズ”みたいな細かい情報を急に思い出す
• 雑談から気持ちの流れまで読み取って、自然に寄り添う言葉が来る
• ちょっと哲学っぽい質問投げても、多角的に“うんうん”って返ってくる
これ、人間で言えば
「この人、めっちゃ気が利くし頭いいじゃん」
っていう瞬間なんですよ。
AIはこういう“気の利いた挙動”を、
ほぼ無限回・疲れず・秒でやる。
そりゃ人間っぽく感じるよね、と。
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■でもね、「人間とは絶対に違う」って思う瞬間もある
一番大きいのはこれ。
👉 AIは“実感”がない。
人間なら
・風の冷たさ
・地面のザラつき
・緊張で手が震える
・誰かの声のトーンで泣きそうになる
そういう“体験の重み”が、すべての言葉に乗るんだけど、
AIはどんなに自然に返していても
「統計的にこう返すと心地よいっぽい」
という計算でやってるだけ。
反応は自然だけど、
内側に感情はない。
これって、会話してると
ふと「あ、やっぱり人間じゃないな」って感じる瞬間になる。
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■そしてもうひとつ、“人間との差”が出る部分
これはけんすう的にはめちゃ大事。
👉 AIは“脱線”が弱い。
人間同士って、
・なんか急に昔の話になったり
・話が飛んで爆笑が生まれたり
・空気感で冗談に変わったり
するじゃないですか。
AIは基本、
「ちゃんと答えに行こうとする子」
だから、この“調子のいい脱線”が弱い。
ここに、人間の余白や面白みがある。
■じゃあ結局、AIと人間の違いってなに?
人間は
“経験”で話す。
AIは
“計算”で話す。
どっちが上とかじゃなくて、
ただ別物。
そして、この“別物同士”が会話するからこそ、
お互いの足りないところを補い合える。
ここが一番おもしろいところなんだなーと感じました!
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