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AIに作詞をさせています。特定のアーティストの作風を模倣したいのですが、それぞれの曲で作風に一貫性がなかったり、普通の文章とは書き方が異なったりしてあまりうまくいきません。どのようにすればいいでしょうか。
作詞難しいですよね。
参考までに
sunoでアーティスト活動している
コヤマさんのnoteはこちら↓
https://note.com/ri_ra_ta_na/n/n7f11c77fdced?sub_rt=share_pw
作詞AIに“特定のアーティスト風”を目指させるのは、実はかなり難易度が高いんです。というのも、多くのアーティストは「語彙」よりも「感情の配置」や「行間の呼吸」で世界観を作っているから。AIは言葉を模倣できても、呼吸までは読み取れないんですよね。
コツとしては、まず 「そのアーティストっぽい言葉」ではなく「そのアーティストが見ている景色」 をAIに教えてあげることです。
たとえば「米津玄師っぽく」と指示するよりも、
“孤独を肯定するような世界で、光と影が混じる詩。比喩が多く、語尾に余韻がある”
と書く方が、AIが本質を掴みやすいです。
もう一つの方法は、歌詞を「世界観→情景→心情」の順で段階的に生成すること。
1.	世界観(雨の街、曇り空、ひとりの夜)
2.	情景(靴音、ネオン、コーヒーの香り)
3.	心情(君を思い出す、まだ終われない)
この三層をAIに順番に書かせると、ブレが減ります。
焦らず、「どんな感情の呼吸を真似したいのか」から考えてみてください。
曲調より“心の揺れ方”をAIに教えるのが、作風再現の第一歩です。
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